いまなぜ「こどものまち」なのか
ゆかいを楽しむ遊びの魅力に迫る!!

自由に群れて遊ぶ時間も空間も奪われている現在の子どもたちに、「遊び」のおもしろさを追求し、しかも社会や政治に参画することを誘いかける。さらにはそれに地域の大人が巻き込まれていくという、かなり高度な意図が背後に絡み合っているからこそ、子どものみならず大人まで、多くの人を魅了するのであろう。(木下勇「まえがき」より)

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遊びの都市の教育理論は、子どもの遊びの実践観察に基づいています。子どもの遊びは、自由で目的なしに行われると勘違いすることが多いのですが、子どもは実は遊びながら、その体験を気軽に、そして意識的に変容させながら、自分の実際の体験を方向づけていきます」(ミニ・ミュンヘン主宰者 ゲルト・グリュナイスル 美術教師)

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本の帯を取ってみる

子どもの参画の扉を開く「こどものまち」

完成、配本が始まりました。

[ 編著 ]
木下 勇
卯月 盛夫
みえけんぞう

編集委員
青木美里、岩室晶子、杉山昇太、渡慶次康子、中村桃子、脇門裕子

定価2100円(2000円+税)にて、
萌文社より

ISBN978-4-89491-192-5
C0037 Y2000

全国各地で取り組んでいる「こどものまち」30事例を紹介!! 

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3年越しの本づくりとなりましたが、時間を費やした分だけ新たな情報を盛り込み、内容についてもよく吟味された自信作です。読者にとって名実ともに「待望の書」として受けとめるためにも先ずは本を手にしなければなりません。本書の宣伝普及へのご協力を切にお願いするものです。(萌文社・永島さんより)